パーマのダメージメカニズム


皆さんパーマのダメージはなぜ起こるかご存知ですか?

もちろん薬剤によるダメージです!

では具体的にどうしてダメージが起こるのか、、、

ちょっと専門的になりますがお伝えします^ ^



これは髪の毛の縦に切った断面図です。


Point 1

パーマはまずの1液に含まれる還元剤がss結合を切断します。

そして2液に含まれる酸化剤がクセづけた髪の毛の状態に

合わせてss結合を再結合します。

よってパーマのクルクルが形付きます!

しかし一部再結合がうまくいかず残ってしまいます。

この残り物が酸化して髪のダメージにつながります。。。

Point 2

アルカリ剤によって髪の毛の表面(キューティクル)と

髪の内側(コルテックス)の間に存在する油分(CMC脂質)が流出します。

Point 3

パーマをかけることによって髪の毛が曲がるため

隙間ができやすく、その隙間から毛髪成分が流出しやすくなります。

また髪の表面、キューティクルがめくれやすくなります。


よって髪の強度が落ちたり、潤いがなくなりパサつきに

つながります。



細かく知ると怖いですがパーマスタイルを

楽しむには仕方ありません。


なので日々のシャンプーやトリートメントなど

これ以上ダメージさせないようしっかりとケアしていく

のをオススメします。



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美容室rewoでアシスタントしてるヨシムラです!